今日の核心 — 何のためにAIを使うか
マイナス → 0
(不便をなくす)
1 → 100
(やりたいことを進める)
AIエージェントは、やりたいことを前に進めるための存在。
マイナスを0にする(不便の解消)より、1を100にする(やりたいことの拡大)の方が強い。
業務改善だけに使うのはもったいない。「これがあったら誰かが幸せになる」を形にする道具として使う。
今日の流れ — 8つのセッション
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10:21
過去に作ったデモサイトを呼び出す
「前に作ったやつ出して」の一言で、AIが過去の成果物を探し当てて提示。
学びAIは「何がどこにあるか」を把握している。作った物は資産になる。
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11:39
自己紹介ページ、の途中で利用上限
既存ページを調査し方針を相談している途中で、セッションの利用上限に到達して中断。
学びAIにも利用上限がある。作業は区切り、リセット時刻も計算に入れる。
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13:00
「ルーティンとスケジュールの違い」を1枚のHTMLに
要件を文章で伝えるだけで、実装はサブエージェントが担当。仕上げはブラウザ自動操作(Playwright)でスマホ幅・PC幅の表示崩れを実測チェック。
学び人がやるのは「何を作るか」と最終確認。実装と検証はAIに任せられる。
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13:30
Obsidianをインストール
メモアプリ Obsidian の導入と初期設定をAIが実行。
学びアプリのインストールや環境構築も、会話で頼める。
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13:42
メモの置き場(Vault)を構築、作業ログの自動記録を仕込む
フォルダ構成(Inbox / Daily / Projects / Resources / Archive / AI_Logs)を設計・作成。
hook(セッション開始・終了時に自動で動く仕組み)で、AIとの作業ログが Obsidian に自動保存されるようにした。学び記録の仕組みは一度作れば勝手に回り続ける。
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14:14
Codex(別のAI)とつなぐ
OpenAI の Codex CLI を Claude Code から呼べるように接続。素のコマンドには「gitフォルダ外で即終了」「入力待ちで固まる」という罠があり、対策済みのラッパーコマンド
cxを作って解決。学びAI同士は役割分担できる。作るのはCodex、読む・調べるのはGemini、決める・確かめるのはClaude。
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14:16
Gemini(GoogleのAI)とつなぐ
旧 Gemini CLI は個人向け提供が終了していた。調査の結果、後継の Antigravity CLI(
agyコマンド)を導入。最後のログインだけは人のブラウザ操作が必要なので、ダブルクリック1回で済む起動ファイルを用意した。学び外部サービスは変化する。変化への追随(調査→乗り換え)もAIに任せられる。
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14:54
「スティーブ・ジョブズ」レビュアーを作る
ジョブズの製品哲学(70の製品ラインを4つに絞った決断、「10挙げて7を消す」という考え方)をWebで調査し、その視点でプロダクトを批評するサブエージェントを
mdファイル1枚で作成。学びAIに新しい専門家を追加するのは「mdファイルを1枚置くだけ」。
学びの整理 — 5つに分けると全部つながる
今日やったことは、この5つに漏れなく整理できる。
つくる
要件を日本語で伝えるだけでHTMLが完成する。表示崩れの検証もブラウザ自動操作でAIがやる。
つなぐ
Obsidian(メモとログの置き場)、Codex(実装が得意な別のAI)、Gemini(調査・長文読解が得意)。
じどうかする
hookで作業ログを自動記録。定時実行は「ルーティン」(クラウドで動く)と「スケジュール」(Macの中で動く)を使い分ける。
ひろげる
サブエージェントに仕事を振る(使う)。mdファイル1枚で専門家を追加する(作る)。
こうかいする
GitHub Pages で世界に公開。Cloudflare という別ルートもある。このページ自体が実例(詳しくは下の「公開のしくみ」へ)。
用語ミニ辞典
Claude Code
会話でパソコンを操作し、ファイル作成・実装・調査までやるAIエージェント。
Cowork
Claude Code のデスクトップアプリ版。チャット画面で同じことができる。
ルーティン
クラウド側で定時実行される自動タスク。Macを閉じていても動く。
スケジュール
Macの中で定時実行される自動タスク。アプリを開いている間に動く。
hook
セッションの開始・終了などのタイミングで自動で走る仕込み。
サブエージェント
特定の役割を持たせた分身AI。mdファイルで定義する。
Vault
Obsidian のデータの入れ物。実体はただのフォルダと Markdown ファイル。
MCP
AIと外部ツールをつなぐための共通規格。
GitHub Pages
GitHub のリポジトリから HTML を無料で公開する仕組み。
Cloudflare Pages
Cloudflare 版の静的サイト公開。世界CDNからの高速配信が標準。
CDN
世界中のサーバーにコピーを置き、いちばん近い場所から配る仕組み。
公開のしくみ — このページはこうして世界に出た
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1
index.htmlを書く(実装はAI) -
2
git で記録(
git init→commit) -
3
GitHub へ送る(リポジトリ作成 →
push) -
4
GitHub Pages を有効化 → 数十秒で公開
GitHub Pages と Cloudflare Pages
GitHub Pages
- 料金
- 無料
- 公開元
- GitHubリポジトリ
- URL
- username.github.io/リポジトリ名
- 特徴
- とにかく簡単、Gitと一体
- 帯域
- 目安 100GB/月
- このページ
- imai-design.github.io/claude-learning-20260805
Cloudflare Pages
- 料金
- 無料
- 公開元
- リポジトリ連携 or 直接アップロード
- URL
- プロジェクト名.pages.dev
- 特徴
- 世界300拠点以上のCDNで高速配信、Workers 等への拡張
- 帯域
- 静的配信は無制限
- このページ
- claude-learning-20260805.pages.dev
Cloudflare とは
世界中にサーバー網を持つ、Web配信と保護の会社。今日の学びでは「公開のもう1つのルート」。
- Pages(静的サイト公開)
- Workers(サーバーレスでプログラム実行)
- R2・KV(データ置き場)
このページは、同じ index.html を GitHub Pages と Cloudflare Pages の両方に公開している。1つのファイルから、2つのルートで世界に出せる。
つまずきと対処 — 実際に起きたこと
利用上限に到達
セッションが途中で止まった。
リセット時刻を確認して再開。上限がある前提で作業を区切る。
旧 Gemini CLI が終了していた
使おうとしたら個人向け提供が終わっていた。
AIに現状を調査させ、後継の Antigravity CLI へ乗り換え。
ログインだけはAIが代行できない
ブラウザでの認証は人の操作が必要。
人の作業を「ダブルクリック1回」まで小さくして渡す。
自習ワーク — 次にやること
これがあったら、誰かが幸せになるな
これがあったら、この業務が楽になるな
と感じるものを洗い出す。もしくは、「面倒だな」「コストがかかっているな」と感じる業務を1つ選んで改善する。
「マイナスを0に」から始めてもいい。でも本命は「1を100に」。今日つないだ道具は、全部そのためにある。